リオグ

認知行動療法を基に日記付けてみます。

ADHD、ASDを抱えた発達障がい者の日記1日目

今日が日記をつける習慣の初日。

私自身、ADHD(注意欠陥・多動症)、ASD自閉症スペクトラム症)の発達障がいであり、現在は就労支援事業所に通所している。

最終的には障碍者雇用で就職、長期間勤めながらキャリアを少しずつ築いていくことが目的だ。

発達障がいを抱えながら、これからどのような活動をすればいいか考えていた。

この記事を書く前日に、発達障がい者の就職に関する本でこんなことが書かれていた。

まとめるとこうなる。

「発達障がい者はストレスに弱く、社会の様々な出来事や要因に過敏に反応しやすい。そして発達障がい者の傾向として、物事を0か100かでとらえてしまいやすく、このような結論の飛躍が認知の歪みをもたらしてしまう。

そこで、認知行動療法を用いて思考の歪みを矯正する。そこでお勧めしたいのが日記をつけること。日記をつけることでその日の出来事や考え、感情を書き出し、日を置いてから振り返る。そうすることで出来事の認識と感情を整理し、考え直すことで考えの歪みを発見するための習慣化が期待できる」という内容だった。

 

その文章を見て、時間の余裕のある今の自分には適した方法だと思えた。

日記は今まで書いても三日坊主で終わるのが決まっていたが、日記を書く目的が具体的で、今の自分がより向上できるならやる気も出てくる。

日記をつけて習慣化することで、元々ストレスに弱く打たれ弱い自分自身の心が少しでも強くなれるかもしれない期待が持てる。

ただ、自分は努力することを嫌うので、できる範囲で書いていきたい。

 

では本題の今日の出来事を書く。

今日は朝食後、5分間のタイピング、MOS(Excel)の試験勉強、知人に送るための絵を描くこと、読書を行った。

それらを済ませた後、ダンベルなどを詰め込んだバッグ計13.5kgを背負って、外を約1時間歩く。

昼はチャーハンを食べた後に昼寝を1時間。起床後再び重いバッグを背負って約1時間歩く。このときブックオフに行って、MOSの試験勉強に役立つものがないか探したがなかった。

帰宅後は入浴して晩御飯。晩御飯の内容は水炊き鍋、後に雑炊。

 

この日の反省点として、最優先事項であるMOSの勉強を朝にしかやらなかったこと。昼、夜に勉強をはさむ習慣を身につけたい。

 

三日後の振り返り。

日記をつけることが習慣としてできているところはそれだけでも自分自身としては高評価。

ただMOSの勉強を増やしていないのは相変らず。
しかし通所や在宅ワーク以外にも読書したり運動してるから、仕方ないと思える。

でももう少しタスクの割り振り方を考えて、バランスよく勉強もこなしたい。

振り返りは以上。