ADHD、ASDを抱えた発達障がい者の日記47日目
本日もぼちぼちな時間に起床。
今週続いていた腹痛もこの日の時点で、ずいぶん回復した。
基本的には通常の行動ができるほどだ。
ご飯も食べすぎない程度なら食べられる。
ちなみに最近の朝食は焼きバナナにホットミルクココア。
この日は午後に通所先で模擬面接がある日。
そのため朝から準備に追われた。
具体的には想定している質問に対しての回答する文章を暗記。
通所はするまでの間はずっとその作業だ。
通所開始直前になって黒のスーツを着る。
スーツを着るなんて1年位前に同じ通所先で模擬面接をした時以来だ。
相変らず堅苦しい。
後、本格的に就活すること、働くということを自覚しなければならないため、気分が重苦しくなる。
正直なところ、働きたくなければ、就活すらしたくないのが本音だ。
まぁ誰だってそうだろう。
何とか流れに沿って約11時ごろに通所開始。
その途中で昼食を兼ねて通所先の近場にあるマクドナルドで、フライドポテトとチキンナゲットを食べながら、面接対策の文章を読む。
昼食を済ませてから通所完了。その30分後には模擬面接を始める。
具体的は面談室でこの日に自分と同じく受ける人が3人いて、3人いる支援員さんから模擬面接についての事前説明を聞く。
基本、5分模擬面接、5分振り返りをするとのこと。
その後支援員さんの一人が見本を見せてくださった。
その姿と受け答えはさすが見本を見せるだけあって丁寧だ。
障がい者を支援する健常者の支援員さんはみなこんな感じにこなせるのだろうか。
こなせなきゃ務まらないよなとも思う。
説明をすべて聞き終えてから模擬面接の開始。
自分は一番最後に受けることになった。
そのため待っている間は再び暗記作業を続ける。
だが、退所時間直前になっても自分の番が来ない。
どうやら予想以上に時間がかかってしまったようだ。
そのため、自分は模擬面接を受けることはできるものの、退所時間が遅れる形となる。
それでも問題はないため、さっさく自身の模擬面接を始める。
詳細は割愛させていただくが、結論としてはまぁまぁ良い結果だった。
一番の評価は緊張していない様子だったということ。
自分でも意外だったが、これは順番待ちに家で豆から挽いて入れたホットコーヒーを飲んだことによるリラックス効果があったのかもしれない。
今までの経験もあったのかもしれないけれど。
他には面接官の質問に対して、自身が回答した直後に「以上です」と付け加えたこと。
この発言により、どこで話の区切りを相手にわかりやすく伝えることに繋がっているかも評価をいただく。
障がい者として求めたい配慮についても、話の内容が具体的であると良い点として挙がった。
評価点については以上だ。
続いて改善できる部分として、姿勢と話し方に注目が集まった。
姿勢については終始、背もたれに持たれ気味であり、背筋がピンと張っていなかったとのこと。
そのため、背もたれから距離を置いて椅子に座ること。背筋を伸ばして座るイメージとして、頭に糸をまっすぐに垂らすように座ることをアドバイスとしていただいた。
話し方についてはいわゆる、言葉が間延びしがちなことだ。具体的には「えー」とか「あー」とか。
それらを改善することでイメージがグッとよくなるとのこと。
改善できるところはしたいが、自分としてはこんなものでもいいかなっていうのが本音だ。
理由としては緊張しすぎてなかったことが一番大きい。
これだけでもえらい。
この過度な緊張をしなかったことで、姿勢や話し方が緩くなってしまったことに繋がったのではないかと考えている。
でも緊張して話す必要のあることを話せずに終えるよりもましだと思う。
だから、こんなものかな。
ほどほどに自己肯定できる結果だった。
模擬面接を終えたころには通常の退所時間より30分遅れていた。
急いで本日の業務終了報告を支援員さんあてに送信して速やかに机や使用したパソコンを消毒。
後始末を終えて速やかに帰宅開始。
この日は買い物などで寄り道せず、まっすぐ帰宅。
緊張しすぎてないことを書いたが、それでもある程度は緊張していたので、疲れた。
そのため、しばらくは音楽を聴きながら入浴するまでの間、ボーっとして過ごす。
入浴後に晩御飯。
この日はアスパラガスに豚肉を巻いて炒めて塩だれをかけたものと、セロリの千切り、市販のおでん。
食べたあとにカントリーマアムのバニラ味とココア味、ピーナッツチョコを食べながらホットミルクココアを飲む。
落ち着いてから日記を書き進める。
この日記を書いた時点で眠るのに良い時間になった。
明日に備えてそろそろ寝る。
明日は最近届いた役所からの事務手続きの書類を書き進めて、早めに郵送して済ませておきたい。
以上。